資料NO. : 57 |
資料名 : 陸自の「中央即応集団」の新設に強く反対します! |
制作者 : M.Mさん(千葉県連絡会) |
制作日 : 2004年10月18日(巻頭より転載) |
ホーム・ページを見ているみなさん! 千葉県連絡会の会員のみなさん! 10月17日の東京新聞によれば、防衛庁は、12月に閣議決定される「防衛計画の大綱」で海外派遣、テロ対処の司令部になる「中央即応集団」を新設するそうです。 朝霞に司令部を置き、その指揮下に習志野の第一空挺団・特殊作戦群、木更津の第一ヘリ団がはいるということです。 東京新聞は、これをもって「自衛隊は専守防衛から海外活動へ軸足を移す」とまで言い切っています。 皆さん! 私たちが新設に反対した特殊作戦群の性格・位置づけが今回ほど明らかになったことはありません。テロを口実としてイラクに侵略戦争を行ったアメリカ同様、日本も戦争を本気で考えています。自衛隊を海外での戦闘行動を主とした外征軍として創ろうというのです。そしてその尖兵・中心核こそ第一空挺団であり、特殊作戦群にほかなりません。 成田空港の度重なる自衛隊、米軍による軍事利用、そして今回侵略出撃基地として明らかになった習志野、木更津。 私たちの住む千葉県はこのままなにもしないでいたら、とんでもないことになってしまいます。 侵略戦争反対! 自衛隊の侵略実戦部隊化反対! 千葉を出撃拠点にするな! を掲げ、「侵略戦争に進んで臨む人つくり」を目指す「教育基本法改悪」反対の取組と合わせ、平和憲法の理念によって世界の平和を実現させる闘いをくりひろげて行こうではありませんか! (関連記事) 10月17日東京新聞関連記事 「海外派遣の本来任務化、自衛隊幹部ら戸惑いも」(10月12日朝日) 「日米共同宣言新たに」と防衛庁首脳 (10月15日朝日) 資料目次へ戻る |
転載:2005/02/21